初夏がきたと思ったら、あっという間に真夏の暑さ。
急な暑さや発熱による脱水症状のとき、経口補水液の作りかたを覚えておくと安心です。材料はとってもシンプルで、家で手作りできますよ。
────────────────────────────────────
とってもかんたん、経口補水液のつくりかた
写真はきび糖バージョン
白砂糖でも、きび糖でもお好みで。白砂糖はすっきり、きび糖でつくると黄金色で、ほのかにカンロあめのような風味になります。
ポイントは、精製塩ではなく、塩化ナトリウム以外のミネラルも含まれる自然海塩を使うこと。『わじまの海塩』には発汗で失われやすいマグネシウムが含まれているので、おすすめです。
<経口補水液のレシピ>
【材料】
水:500mL
砂糖:20g(大さじ2と1/4)
わじまの海塩:1.5g(小さじ1/4)
お好きな柑橘(レモンなど):大さじ半分~1杯
つくりかた
① とかす
500ミリリットルの水に、砂糖20g
わじまの海塩1.5gをまぜてとかします
② お好みでレモンやグレープフルーツなどの柑橘類果汁を加えると
すっきり飲みやすくなります
完成!
経口補水液がない!というときに重宝します。覚えておくといいですよ。
※注意点
・保存には向かないので、作った当日に飲みきってください
・嘔吐、下痢などに伴う激しい脱水症状や熱中症が疑われる場合は、病院を受診してください
暑い日は梅シロップや塩麦茶で
たくさん汗をかいたな、というときは、いつもの麦茶や梅シロップ、ジュースなどに、わじまの海塩をひとつまみ入れるのもおすすめです。
塩麦茶
塩入り梅シロップ
かすかな塩味が加わると、また違ったおいしさがあります。いろいろお試しください!
わじまの海塩のこと
2024年の元旦の大地震、さらに9月の豪雨と2回にわたる災害から復活をとげた、石川県輪島市の『美味と健康』さんがていねいつくったお塩です。
ニッコリーナスタッフの熱い推しコメント
スタッフが訪問した、わじまの海塩の記事は▼こちら▼
追いかけても追いかけても尽きない塩づくりの魅力──わじまの海塩を訪ねて(前編)
地震、奥能登豪雨の浸水被害を経て──わじまの海塩を訪ねて(後編)
わじまの海塩に含まれる栄養成分(100gあたり)
<参考資料>
経口補水液の知識(消費者庁)
水分補給と休憩(厚生労働省)