ニッコリーナのスタッフは、みんな食べることが大好き。
でも、料理をする・しない、得意・不得意、味の好みは、それぞれにちがいます。
そんなライフスタイルや好みのちがいは、基礎調味料の選び方によく表れていました。
今回は、スタッフのお気に入り醤油をご紹介します。
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子どもがおいしそうに舐めるお醤油
「孫が1才のときに醤油をおいしそうに舐めていました。醤油大好きです。ファーストタッチ、大事だと思いました」
代表の白田が使っているのは島根県・森田醤油店の『国産丸大豆こいくち』。
国産丸大豆こいくち(森田醤油店)
こちらのお醤油の名前はほかのスタッフからも複数あがっていて、「風味とうまみが強くて、少量でもしっかりコクが出る」「味わいが深い」 「もちろん大手メーカーの商品よりは価格は高いけれど、コクがある分使う量が少なくてすむので、かえって割安に感じるほど」 とその味に魅力を感じてリピートしているようでした。
上手に使いきれる、も大事なポイント
一人暮らしのスタッフからは
「ふだん、刺身醤油か炒め物の味付けくらいしか使わず、通常のパッケージだと使い切る前に酸化してしまうことが多い」という声もありました。
使っているのはキッコーマンの『いつでも新鮮 しぼりたて生醤油』。
いつでも新鮮 しぼりたて生醤油(キッコーマン)
ほかのメンバーからも「鮮度が落ちにくいパッケージで使いやすく、保存が楽」「価格が手ごろで入手しやすい」とのコメントが。
ふだん外食が多かったり、家族の人数が少なかったりすると、空気を遮断して鮮度を保ってくれるパッケージがありがたい、と支持を集めました。
中には「実家から送られてくる宅配便に入っています。しばらく自分で購入していません」 なんて声も。愛を感じます。
楽しみ方、いろいろ
特定のお醤油に決めず、
「お醤油売り場の棚の中で試したいものをそのつど買っている感じ。しいて言えば、なるべく昔からの作り方で作っていそうなものを選びます」
と、お醤油選び自体をその時の気分で楽しんでいる人も。
お醤油と言っても本当に味も香りも様々なのだなあと感じます。
合わせる食材や料理によって、お醤油を使い分けているスタッフもいました。
「岩手県・八木澤商店の『奇跡の醤』はおさしみに、香川県・ヤマロク醤油の『鶴醤』はとんかつなど濃いものに」
左:奇跡の醤(八木澤商店) 右:鶴醤(ヤマロク醤油)
「お刺身やお豆腐などにかけるお醤油は火入れしていないものにしています」
お醤油の使い分け、と聞くと上級者のように感じますが、「そのままかける」「火を通す料理に使う」くらいの分け方なら、気楽に楽しめそうです。
おまけ:みんなのお醤油差し
中身だけでなく、容器も楽しみたい。 ということで、お気に入りのお醤油差しも見せてもらっちゃいました!
「島根県松江市にある民芸のお店「object」で購入。仕事がうまくいったので、自分へのごほうびというか、浮かれて買いました」
「白山陶器のG型醤油差しは、20年以上使っていますが普遍的なデザインと使い勝手の良さで、おそらく一生使い続けると思います」と熱い推しコメントも。
気に入ったものをそばに置くと、気持ちがアップしますね。
同じ職場の同僚ながら、大事にしていることがそれぞれ違いよそのお宅の台所をのぞいてみるのって楽しい・・・!と感じた企画でした。